
弊社では、持続可能な社会を構築していく一員として、省エネルギー・省資源・廃棄物削減等の取り組みを行っています。
昨年秋には「エコアクション21」への登録および認証を受けました。
ここ数年かけて飼料販売への研究を進め、民間企業としては第1号の準会員として公益社団法人畜産協会わかやまにも入会させていただきましたのもその一環です。


その飼料作りに関連して、昨年9月27日に四国へ稲わらの見学に行きました。
古くから米作りをしてきた私たちの国では、副産物として出る稲わらをいろんなものに利用してきました。
工芸品や日用品、家畜の飼料、燃料と様々な用途に使われてきました。
しかし、半世紀ほど前からは農業の機械化、省力化が進みわら製品への需要も減少して、最近では稲わらの9割くらいはすき込みや焼却等で処分されているそうです。
そんな中、稲わらを資源として見直す運動も各地で起こり、四国の畜産農家でも牧草の代用として稲わらを利用されていました。
稲刈りして後、それを収穫して短く切って牧草替わりとして再利用するという、和歌山ではあまり見かけない風景に感動しました。
エコなプロジェクトへの参加、先進地の視察等いろんなアクションを起こして
弊社も食物残渣の再利用による飼料の研究開発、販売を頑張っていきます。